8月に入り、ホウズキの出荷が始まった。ホウズキを作っている家では、朝6時前から畑に出て出荷作業。コーギーコータくんの家でもお父さんとお母さんが大忙しである。
コータくんのお父さんは百姓1年生。60歳まで市内の大手企業に務めた後、退職、その後も「社会勉強」と違う企業に勤めているらしいが、今年から本格的に農業を始めた。その1年目の夏のメインの作物がホウズキである。「1年目からこんなたいへんな物に挑戦してしまって。失敗したけど最後までやらないと勉強にならないから」と農業の先輩であるコータくんのお母さんと二人、がんばっている。
ホウズキは出荷期間が短いことに加え、品質基準が厳しいらしい。実の着き方、形、色、大きさ。実を赤くするのは老化させる薬を使う。その時期を間違えば、短い出荷時期、赤くなっていなかったり、赤くなるのが早すぎて黒くなってしまったり。とても難しい。
コータくんの家のホウズキは7月に入り、下葉が病気になり、枯れて来た。薬で対処したのだが、成長具合を見ると他のベテラン農家に比べ少し小さいような気がしていた。
そして今朝、試行錯誤と努力、苦労の結晶であるホウズキをいただいた。我々からは申し分ないように見えるのだが、実に緑色が少し入っているのがいけないそうだ。
だが、我が家を飾るのには何ら問題ない。薪ストーブの上、リビングのベストポジションに飾らせてもらうことにした。


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