家づくりから始めるスローライフ

土地選びから始まったスローライフ日記

秋の例大祭

日曜日はこの地区一番のイベント、お宮の例大祭が行われた。このお祭りでは今年この地区の住人となった「初氏子」が主役である。産まれた子ども、嫁入り、婿入りした人、我々のように引っ越して来た人。今年の初氏子は7組。前日から準備や何やらで大忙しである。

このお祭りでは班ごとに担当が決まっている。我が班の担当は花火。始まりは前日の朝6:00。お宮の近くの畑で2発。班の中に担当者がいるのだが、それでも班内のほとんどの男性陣が参加する。家人はそれを知らず、この6:00の部は欠席。

8:00には地区全戸の男性陣を中心にお宮の掃除。お宮の周りは林になっており、この時期、マムシがいるというので恐る恐るである。その後はいったん解散になるのだが、我が班では春に町に要望していた側溝のグレーチングが現物支給となったため、男性陣みなで側溝のグレーチング設置を行う。モルタルを積み、手作業。何とか形ができたところで解散となった。

そして夕方前夜祭が行われる。この開始と終了を知らせるのも花火である。また班の男性陣のほとんどが畑にでかける。これには家人も参加。このために電波時計を買ったという担当者さんの合図で時間どおりに無事打ち上げ、この日の作業は終了となる。

日曜日、例大祭当日。また6:00に花火打ち上げ。5:30起床。まだ暗い中、お宮へと向う。10:00、いよいよ本祭が始まる。初氏子である我々はスーツにネクタイの正装、献酒である清酒1升、玉串料を持ってでかける。10分ほど前に着くように家を出たのだが、さすが時間前行動が徹底している、もう皆様お待ちであった。1時間ほどのお祓いが終わると、地区の役員の方々とお酒を飲んで歓談。その間に初氏子の名前入り落下傘が入った花火があがった。我々の名前の入ったものもあがったが、この落下傘を拾うことができなかった。この地区以外の人に拾われていたら少し恥ずかしい。

午後からは出店、余興などが始まる。私は五平餅の担当。朝各家でご飯を炊き、つぶして棒に刺し、五平餅の形にする。もちろん味噌も手作り。お米はアキさんのお宅で作ったものだ。初氏子の行事があったので、製作には参加できなかったが、炭火で焼き、味噌漬けなどの作業を行う。1本100円、300本の五平餅は好評で完売。

お祭りは最後に餅まきが行われ終了。その後は各班ごとの宴会である。春の甘茶会のようにお寺で行われた。お料理やお酒がふるまわれ、我が家でもお酒1升とおせんべいを出させてもらった。このお酒は稲穂で飾られており、とても好評。最初のビールでの乾杯の後、すぐに開けられ、皆にふるまわれ、あっという間になくなってしまった。

3時間ほどの宴会で男性陣はかなり酔っぱらい、帰りは皆千鳥足。まあ、皆で朝から花火を成功させたご褒美かな。

このお祭りは地区の人たちだけが参加する小さなこじんまりしたお祭りである。が、皆が参加しているという実感を持てる自分たちのお祭り。楽しい2日間であった。これで我々も氏子の仲間入り。やっとここの住人と認められたのだ。

Posted by maki | | « ラスト40 最後の砦| メイン |脱穀 千歯こき »

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コメント

なるほど。 makiさんご夫妻は、そういうスタンスだから村人に愛されるのですね。
私も村の行事や当番などには参加しますが、氏子にと言われると・・ちょっと引いてしまうので。。
(特別な信仰を持っているわけでもありませんが)
お付き合いというのは難しいものです。
難しいから、当たり障りのない立場に身をおこうと、逃げているのかもしれませんね。私は。

投稿者: awaji_aic | October 17, 2006 1:39 PM

そんな何も考えていないだけです。みんなに言われるまま流されています。
信仰もあまり深く考えていませんでした。
お宮さんの打ち上げをお寺でやるくらいですから。
ただ、この地域でみんなで長年守ってきた風習というか、習慣というかは尊重したいなと思っています。
楽しませてもらっているだけですが。

投稿者: maki | October 17, 2006 5:59 PM

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