稲刈りから10日ほどが経ち、晴天のおかげもあって稲はからからに乾燥した。そろそろ脱穀してもよさそう。
ということで、昨日から脱穀作業開始。アキさんのところで、脱穀するための道具を貸してくれると言われたが「量が少ないので手でも大丈夫」とお断りした。ところが、やってみると、これがたいへん。手、特に指先が痛くなる。道具を借りれば良かったかと少し後悔していたところへ、お隣のユキさんがアカシヤの畑にやってきた。
「手でやってるの?たいへんでしょう」。「少ないから大丈夫と思ったのですが、思っていたよりずっとたいへんでした」。こんな会話を交わし去って行ったユキさんがしばらくしてやってきた。
「これを使ってみな」と言って差し出したのがこれ。

調べてみると「千歯こき」というらしい。稲の実の部分を向こう側に置きひっぱると、簡単に実だけぽろぽろぽろっと落ちる。これは楽ちん。今までの倍の早さで実をとることができる。昔の人はうまいことを考えたものだと感心するばかり。

落ちた実。

今は米作りをしている家もほとんどの作業を機械を持っているところに依頼している。昔のように自分たちで行うところはない。高齢化が進む農家では米作りの手間を省かざるを得ないのだろうが寂しい気もする。ユキさんも「昔は皆これでやっていたんだけどね」と懐かしく何となく寂しそうだった。
初めてのバケツ米作りでできた米。これから実を選り分け、もみすりを行う。

コメント
いゃ〜。知識では知っている道具ですが、初めて見ました。
よくもあったものだと関心します。
それとなかなかの量ではないですか。さぞかし美味しい新米になっていることでしょう。
なかなか珍しい作業のレポートでした。ありがとう。
まさか、モミスリ、精米まで手仕事なんて考えてませんよね。
それをやると、本当にお米は八十八。。
投稿者: awaji_aic | 2006年10月17日 13:44
思ったよりたくさんとれました。
脱穀の後のゴミと実の入っていないものを取るのもたいへん。
この後ももちろん手作業しか考えていませんというより、他に方法を知りません。
米づくりは収穫後も本当にたいへんだということを実感しています。
またおもしろいものが登場したらレポートしますね。
楽しみにしていてください!
投稿者: maki | 2006年10月17日 18:01
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