家づくりから始めるスローライフ

土地選びから始まったスローライフ日記

2006年12月07日

スローライフとは

以前「スローライフ」とはゆったりした時間の中で緑を眺めのんびり暮らすことだと思っていた。しかし、ここで暮らし始めて、毎日忙しく、のんびり緑を眺める時間などなくなった。どうしてこんなに忙しいのだろう。それはやることがいっぱいあるからだ。薪を切ったり、畑の手入れをしたり。そして最近気がついた。スローライフとは生活のひとつひとつに時間をかけるということなのではないかと。

今ではスイッチ一つ押せば部屋中を5分で暖めてくれる暖房がある。掃除機はパワフル、クイックルワイパーは立ったまま力も入れず床を磨いてくれる。野菜はスーパーで有機栽培から日本では育たないようなものまで選り取りみどりである。

私たちの生活では暖房は木を切るところから始める。1年中薪を探し準備をする。暖房をつけるときも薪を運ぶことから始める。火がつきやすいように薪を並べ火を入れる。着火してもストーブの温度があがるまでは目が離せない。掃除はシュロの箒ではき、床に這いつくばってぞうきんがけである。野菜は種をまくことから始める。肥料を施し雑草を抜き虫を取り、土まみれである。

どれも手間がかかり、体力も使い、服も汚れる。あっという間に時間が過ぎ、夜は眠くて起きていられずテレビをみる時間もない。

このようなことを省いて余った時間を他につかうのも良いかもしれない。でも、私たちにはこの時間がとても楽しく充実しているのだ。テレビをみる時間より、畑で野菜の顔を見ている方がずっと楽しい。

他にもいろいろなスローライフの捉え方はあるのだろうが、ここで暮らし始めて私が思うスローライフとは、「日々のひとつひとつのことに時間と手間をかけて丁寧に暮らすこと」。だからやることがいっぱいあって、とても忙しい。

| « 忘年会 〜とろろ大会〜| メイン |色っぽい大根 »

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.pian-piano.info/cgi/mt/mt-tb.cgi/1931

コメントを投稿

(いままで、ここでコメントしたことがないときは、コメントを表示する前にこのブログのオーナーの承認が必要になることがあります。承認されるまではコメントは表示されません。そのときはしばらく待ってください。)