土曜日は大工さんの1年点検が行われた。お会いするのは1年半以上ぶり。以前と全く変わらない大工さんはそんなに会っていないとは思えない。完成してから訪れたのは初めてで一眼レフのデジカメを手に我が家の撮影。ホームページが完成したので、そちらに掲載してもらえるかな。
大工さんには以前から気になっていた流しの下の水が垂れてしまう幅木と床板の部分、梁や柱の割れと反り、建具や階段の反りやずれ、そして先日雨漏りをした天窓付近を見てもらう。
一番気になっていた流しの下の部分。いつもぬれているような感じで、幅木や床板がカビのように黒くなってきている。

こちらはまずどこの水がぬらしているのかをチェック。壁の中からなのか、ただ流しの上から落ちてくるだけなのか。それを調べるために流しの垂れてきそうな部分に乾いた雑巾を置いてみる。これでぬれがおさまれば単に流しからの水が垂れているだけ。もしおさまらなければ壁の中からしみ出しているということ。様子をみることに。
梁や柱の割れや反り、建具や階段の反りやずれはもっと出ているかと思ったというほどだった。これくらいなら問題ないそうだ。また階段もスギの一枚板なので、もっと反りがでていたり、割れがあるかと心配していたそうだ。

ただ建具はすべりが悪くなるので、対策の仕方を教えてもらう。狭くなっている建具と壁の間に新聞紙などを入れて2、3日置く。そうすると隙間が大きくなりすべりがよくなる。また、レール部分にロウを塗るのも効果があるそうだ。

もう一つ、前々から疑問に思っていた垂れ壁の下にある穴についても聞いてみた。

これは垂れ壁をボルトでつないでいるのでそのボルトをしめるための穴なのだそうだ。よく見ると穴の中にボルトの頭が見える。用心のため、何年かしたらボルトが緩んでいないかチェックする。なるほど。
全体を見て特に問題の箇所はなく、「木が良い色になってきた」と言ってもらえた。建築中から「木はとにかく磨くこと」と強調する大工さん。だから我が家では掃除機は使わず、箒と水拭き。だが、今回柱や壁もやらなくてはと言われてしまった。無垢の板、特に国産のスギやヒノキは水拭き、ワックスより水拭きなのだそうだ。水拭きすることにより、傷はある程度戻る、角が丸くなり、艶が出る。5年、10年たつと、その違いがはっきりわかるそうだ。がんばらなくっちゃ。
最後にベランダの落下対策の相談。幅10cm、厚さ3cmの板を2枚渡すことになった。またベランダをビーちゃんが自由にできるよう入り口部分には扉もつけてもらうことに。実際板を置いてシミュレーションしてみたが、さほど視界は遮られない。
大工さんの話を聞きながらあっという間に時間が過ぎてしまった1年点検。「おかしいなと思ったら、大工仕事以外のことでも何でも言ってください、先日の雨漏りのところもすぐに見ればわかることもあると思います、近いのだからすぐに来ますよ」とうれしい言葉。完成してからの方が長い付き合いになる家づくりの業者さんたち。私たちの家づくりの成功はこの業者さんたちだったからこそ。良い人たちにめぐりあえたとつくづく思う。
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