家人が30年近く一緒に暮らしているサボテンがある。そのうちの20年ほどは家人の世話のもと大きくもならず、小さくもならず生きてきた。私が世話をするようになって土を変え、鉢を大きくし、肥料もあげて、ぐんぐん生長。そして3年前、新しい枝(?)が出てきた。

家が新しくなり、リビングの雰囲気にあわないと外で暮らすようになったサボテンくん。外の生活に耐えられるだろうかと心配していたが、暑さ、寒さを感じ、お日様を感じ、夜を感じ、それがとてもあっていたのか、とうとう昨日花が咲いた。

1週間ほど前から新しく伸びた枝から花芽が伸び始め、昨日ビーちゃんのお散歩から帰った6時すぎ、先が割れてきて、夕ご飯を食べ終わった8時頃完全に開いた。直径は20cmを越している。

空に浮かんだ半月に向って、月下美人を思わせる真っ白な花。その神秘さは暗闇と静けさがよく似合う。

今朝お日様が当たってくるとみるみるしぼんでしまった。

30年で初めて咲いたサボテンの花。ちょっと落ち込み気味だった私をめいっぱい励ましてくれました。ありがとう。
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