今朝は朝から家人は薪割り、私は草取り。作業ができるのは暑さのピーク前までなので、それまでにできるかぎりがんばる、がんばる。
11時ごろ汗だくになって帰ってくると、ビーちゃんの姿は見えない。どこへ行ったのかと階段から下をのぞくと地下の籠ベッドの中で熟睡中。気持ちよさそうね。
ビーちゃんが来たばかりのころ、一番困ったのがお散歩の引っ張り、お散歩中に他のワンちゃんに吠えてしまうこと、そしてお留守番だった。
朝ゴミ集積所へゴミを持って行く。リビングの窓から見ているビーちゃん。姿が見えなくなるとワンワン、ワンワン。家人がリビングにいるのに、私が帰ってくるまでずっと吠えている。その声がゴミ集積所までの往復ずっと聞こえている。
昼間、私が畑へ出かける。一人でお留守番のビーちゃん。リビングでずっと吠えている。ほっておくと静かになるが、帰ってきたときは悲惨。薪ストーブの上の土鍋がひっくり返って割れていたり、コンロの上の鍋の中身を食べられていたり、届かないだろうなと思っていたカウンターの上のご飯が食べられていたり。肉もスルメも餅米もせんべいもいろいろなものが食べ散らかしてあった。そこに置いておいたのが悪いのだけど、お留守番のとき以外は手をつけないから油断していた。
車で外出。でかける前からそわそわ、ワンワン。帰ってきてからドアを開けるとあれ〜!水びたし、引っ掻き傷いっぱい、椅子はひっくり返り、机の上のものは落ちている。
ちゃんと大人しくできるときもあるが、できないことの方が多く、これは安全のためにもつないででかけるしかないとでかけるときは薪ストーブにつないでいた。
本やネットで調べ、これはいわゆる「分離不安」なのではないかと考えるようになった。ちゃんと対処をしなければ症状が重くなる。さっそく対策開始。
「いってきます」「ただいま」は言わない。でかける前、帰って来てからは落ち着くまで声をかけない。帰ってきてからお留守番だったからとおやつをあげない。でかけるときは私たちの匂いのついているものを近くに置いておくなどなど、書かれていることを実践。いなくなっても必ず帰ってくるのだということに慣れてもらった。
いつごろからだろう、はっきりこのときからとは言えないが、出かける前、吠えなくなった。自分も一緒のおでかけではないとわかると籠ベッドやマットベッドの上で寝ている。帰ってきたときはうれしそうに興奮していることもあるが、その興奮がおさまるのも早い。今朝のように畑仕事のおでかけのときは見送りも出迎えもなし。出かけてしまえば、一番涼しい場所で勝手に寝ている。もちろん以前のように帰って来て「あら、びっくり」ということはない。
よく考えてみればどんな犬でも来たばかりのころは環境が変わり、不安なことが多い。頼りになる人間がいなくなれば不安な上に不安が重なりパニックになるのは当たり前。症状の大小はあれ「分離不安」になるのではないだろうか。捨てられて経験があれば「また捨てられたのかもしれない」と嫌な経験が出てくるのかもしれない。
時間をかけて「この家は安全で安心な場所」、そして「必ず帰ってくる」ということを覚えてもらう。それが大事なのではないかと思う。
「最近ではね、昼間出かけていてくれる方がゆっくり寝られるの」。

金子真弓先生のブログ。いつも楽しみに訪問しているが、昨日の記事は特にとても参考になるのでぜひぜひ、ご覧ください。
レスキュー犬 愛子さま 成犬からのすすめ
















コメント
アレレ。
優秀なビーちゃんにもそんな時期があったとは信じられないですね(笑)
でもご家族の方がとても勉強熱心でビーちゃんを理解しようと頑張ったので今のビーちゃんになったのでしょうね。
うちの犬はビーちゃん程のオイタはなかったのですが、仔犬の時はやっぱりトイレシートがいつもビリビリになってましたが、これは他の飼い主さんからも良く聞く話ですよね。
ある時期が過ぎたらパッタリとなくなりましたが…。
ただうちはものすごく臆病で、小さなお子さんと他の犬が苦手なんです…。過保護にしすぎちゃったのかな?
ガタガタ震えて逃げ回っていて可哀相なほどです。
最初のうちは何とか他の犬と仲良くなれれば…と努力をしていたのですが、一向に慣れる気配がなく、いつもガタガタ震えて隠れてしまっているので、無理に押し付ける事もない…と思って今ではすっかり諦めてます(笑)
逆に凶暴なワンちゃんよりも臆病な方が良いよ!と思ったりして(笑)
ビーちゃんは小さなお子さんにおとなしく頭をなでさせてあげられて偉かったですね。
投稿者: ゾイ | 2008年08月13日 05:37
私たちの無知からビーちゃんをいっそう不安にさせていて、かわいそうなことをしました。
ビーちゃんはレスキュー犬でよくある怖がり、ビビリはありませんでした。前の飼い主からある程度かわいがられて散歩もしてもらっていたように思います。ただ、来たばかりのころは年配の女性が怖くて吠えることがありました。箒が怖かったことから年配の女性に箒でたたかれたことがあったかなと思いました。
訪問活動をやっていきたかったので、これはちょっと困りました。でもご近所の方が犬好きの方が多く、優しく声をかけてもらって、たくさんなでてもらって、ときには美味しいものももらってとしているうちに今では自分から「なでて」と寄って行くようになりました。私がおしゃべりをしながら一緒に歩くと間に入ってあわせてゆっくり歩いてくれます。
金子真弓先生のブログにあるように嫌な経験を消すほど、たくさんの良い経験を積むことは大切と思います。
ただ、大事なのは飼い主がどうあってほしいかだと思います。飼い主が克服させてたいと思えば一緒に練習をして、別にこのままで良いとすれば無理に克服する必要もないかと。ビーちゃんは鉄板が怖いですが、これは克服しなくても良いかなと思っています。
投稿者: maki | 2008年08月13日 08:28
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