雨降りが続き、畑仕事もできないので、読みたかった本を一気に読んだ。

まずはご存知の方も多いのでは?私の大好きな「幸せの703号」のハハ様の本。他の2冊はこの本を買いたくてAmazonをさまよっているときに見つけた。

ハハ様は個人で犬、最近では猫の保護活動をされている。活動を始めるきっかけとなった土手のホームレスが飼っている犬たちの話から今までに保護し幸せになった犬たちの話まで。私は毎日ブログをチェックさせてもらっているので知っている子ばかり。中には出版されるまでに亡くなってしまった子もいる。
犬猫たちへの深い愛情。犬猫たちを助けるためならどんな演技でもする。細いけれど透き通ったとても強い一本の線を感じる。
一番心に残っているのはリュウとホームレスとの絆のお話。ブログを読んだときも泣けてしまったが、どんなに説得してもリュウを手放さなかったホームレスが自分が病に倒れリュウを手放すことを決断する。そのときリュウが良い里親に出会えるよう縁結びのお守りを買ってあげてほしいとハハ様に頼む。
ぜひ読んでもらいたい1冊。『それでも人を愛する犬』。ハハ様らしいタイトル。
そしてこの本。このお話も知っている人も多いでしょ?

動物管理事務所から都内の国立病院での実験用として払い下げられた犬のお話。虐待された上に捨てられ動物管理事務所に収容されたシロ。当時は成犬譲渡が行われていなかったため、大人しく若い犬は実験用に払い下げられていたそうだ。病院ではすぐに脊髄神経を切断する手術を受けた。愛護団体が入ったとき、治療もしてもらえず、ただ痛みに耐える日々を送るシロがいた。
今では動物管理事務所などからの実験用払い下げはなくなった。が、この話に出てくる動物実験のためだけに繁殖される動物はどうなのだろうか。
『実験犬シロのねがい』。小学校中学年以上向きだが、大人ももっと考えなければいけない。
そして、

秋田県動物管理センターで行われている「命の教室」のお話。
「命の教室」ではまず動物管理センターで収容された犬が処分されるまでのビデオから始まる。そして処分する職員が話をする。これは驚きだった。
「センターの役割、処分をする人の仕事について子どもたちに知ってもらうことは、とても大切なこと。命の大切さ、命の尊さをメッセージとして送ることができるのではないだろうか」。
この言葉どおり、子どもたちに強烈なメッセージとなり、その後自分の命を考えるセクションとなる。自分の命と動物の命。
愛護教室と呼ばれる「動物とふれあうことで子どもたちに命の尊さを伝えたい」という教室は愛護センター主催、ボランティア主催、いろいろが各地で行われている。でも、動物たちを処分する施設だからこそ、勝手な理由、やむを得ない理由で動物を手放す人と向き合っている人たちだからこそ、できる教室というのがあるはず。
『命の教室』。おすすめです。
















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