2009年10月27日

『捨てられて』

大好きなヘリオット先生の本。たぶん日本語訳されているほとんどを持っているのではないかな。何回も何回も読み返している。

1900年代初めイギリスの田舎の獣医として家畜、犬や猫、その飼い主たちとの心温まる交流、ときにはちょっと悲しかったり、そんな話がつまっている。

印象に残るのはやはり犬の話。ジステンバーにかかった犬を助けようと働き始めた少年、レプトスピラにかかったとても利口な犬。「今だったらワクチンが開発され、医療も進歩し助けられたのに」と。

その中で私が犬を飼おうと思った際、励まされた話がある。

ある日、ヘリオット先生は全速力で何かを追う犬を保護する。その犬の様子から車から捨てられ、その車を死にものぐるいで追いかけていたらしい。若くて大人しくとても良い子でヘリオット先生は手元におこうか迷った末、保護活動をしている女性に託す。

性格の良いその子はすぐに里親が見つかった。数日してその里親が犬の健康診断のため、ヘリオット先生の病院を訪ねてくる。里親は仕事を引退した年配の夫婦。まじめな夫と優しそうな奥さん。犬を飼うのは初めて。まじめな夫は「犬の飼い方」という本を何冊も勉強し、ヘリオット先生に質問をする。

愛想のない夫だがときおり見せる優しさ、優しさを隠さない奥さん、二人に甘える犬。ヘリオット先生はその犬の幸せな未来を確信する。

犬を飼おうと思ったとき、自分が犬に幸せな一生を約束できる人間なのか、とても不安だった。が、この話を読んで励まされ、がんばろう、がんばれると思った。


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コメント

計算したんです。ネオを飼い始めてすぐに、
普通のサラリーマンで、浜松から静岡に通勤している環境の私が、ネオの顔を見てられる時間。
平日3時間、土・日15時間。それを仮に15年。
答えは35100時間。
=1462日。
そして、=4年…。
愕然としました。でも絶対に絶対に濃い4年にしたいんです。
濃いものにするためには、彼が人の世界で生きてる幸せを感じさせたい。だから、しつけをしっかりしてあげたいと思ってます。
すいませんなんか、堅い話になっちゃいました

投稿者: ネオパパ | 2009年10月27日 23:03

やさしい本ですね!
買ってみようかと!

犬と猫と人間とも見に行きたいですね!

時間が沢山欲しいです

投稿者: nagai | 2009年10月28日 07:53

ネオパパさま、

ネオくんと真剣に向かいあっていらっしゃるのがよくわかります。ネオくんもネオパパさんに応えて、同じように一生懸命向かい合っているのでしょうね。

トレーニングはお座りや待てを犬に教えるものではなく、飼い主が犬とどうやってコミュニケーションをとるのかを学ぶものだと思っています。どんなに一生懸命言葉で説明しても伝わらない相手に、どうやったら伝えられるのか、犬の言葉をどうやって聞くのかを人間が学ぶものだと思っています。そしてうまくコミュニケーションできたとき、お互いにとても大きな喜びがある、だからはまってしまうんですよね。

お気に入りの言葉「犬の身体はフードを食べて生きているが犬の心は飼い主の愛情を食べて生きている」。飼い主の愛情がなければ犬の心は餓死してしまう。種を超えて人間と暮らすことを選択した犬、人間と暮らすことが何よりの望み、それを忘れないでおきたいです。

自信に満ちたココア。保護主である幼稚園の先生が「ココアの自信は愛されているという自信」と言ってくれました。ビーちゃんもココアもいつも満腹の心でいてほしいと願っています。

いつかネオパパさんがゴルフをやめた話をされていましたが、私も大好きなエスパルスのシーズンシートをやめたのです。お金もそうですが、ビーちゃんやココアをおいて観戦にいく気がしなくて。ときどきパルちゃんは元気かな、会いたいなと思います。

投稿者: maki | 2009年10月28日 21:41

nagaiさま、

私はずーっと猫飼いだったので猫本から入りました。猫本もあるのですよ。人間に子どもを託した野良猫の話など涙、涙です。もう少し大きくなったらお嬢さまにもいかがですか。

「犬と猫と人間と」は来年1月のようですね。そのころにはいろいろ解決しているといいなと思います。3日の模試は申し込んでいますが無理そうです。

と、私も昨日から長期治療に入りました。また食事のことなどアドバイスください。テーマはカルシウムです。

投稿者: maki | 2009年10月28日 21:44

Reコメント失礼しますm(__)m

トレーニングを通じて得る、犬とのコミュニケーションは、makiさんがおっしゃる通りだと思います。

そして素敵な深い言葉、ありがとうございます。仲間たちにも伝えたいと思います。

時間もお金も愛も、全部ネオに注ぎたいと思います。
だってそれ以上の幸せを僕たち家族に与えてくれてるんですもの!

投稿者: ネオパパ | 2009年10月28日 23:58

カルシウムですか?
カルシウムの摂取にはビタミン類がかかせませんよ!
詳しくは又!!

投稿者: nagai | 2009年10月29日 07:31

ネオパパさま、

トレーニングも愛なんですよね。そこに愛がなくなったら、人間側の名誉や押しつけだけになってしまったらトレーニングではなくなってしまうような気がします。

どんなに高価なフードを食べて着飾っていてもさびしそうな顔の犬、どんなに貧相な生活をしていても幸せにあふれる笑顔を見せてくれる犬。犬ってそういう生き物なんですよね。

投稿者: maki | 2009年10月29日 08:21

nagaiさま、

そうなんでふ。よろぴく〜です。

投稿者: maki | 2009年10月29日 08:21

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