今朝のお散歩は南の山登りコース。途中、ビーちゃんが何かの臭いを発見。興奮気味。
山の上の方を見ると、キツネが。小柄な身体にふさふさのしっぽ。私たちに気づくと軽やかに、しなやかに、美しく走って山へ消えていった。「コーン」と声が聞こえたような気がした。
ビーちゃんとの山登りはここまで。キツネを脅かしたくないというのもあるが、キツネは犬科なのでね。
この山には実のなる木がたくさんあり、ヘビやカエルも多く、以前にはウサギもいた。もちろん、サル、イノシシもいる。
この地区ではキツネは絶滅したと言われていた。原因は除草剤などの薬剤。薬剤をまくことで虫がいなくなり、カエルやヘビなどがいなくなり、小動物が消え、それを食べるキツネなどが消えていったということだった。キツネなどの肉食獣がいなくなったことがサルやイノシシが増えすぎた原因とも。
しかし、近年、耕作放棄地が増え、薬剤をまかないところが増えてきた。それに伴い、雑草畑が増え、ヘビをよく見るようになり、トンビなどの猛禽類も見かけるようになった。
今日キツネを見た山にも畑がある。が、持ち主が体調を崩し、手入れがされなくなった。
耕作放棄地はよく問題として取り上げられるが、この山では動物たちから奪った土地をそろそろ返してあげてもいいのではないかなと思ってしまう。もちろん人とうまく共存していくように人が考えてなくてはいけないけれど。
それにしてもきれいなキツネだった。先日家人はカモシカも見たそうだ。今度は何に出会えるだろうか。
















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