このごろの練習の最後のお楽しみ、「私が投げたボールをビーちゃんが探して持ってきててのひらに乗せる」。

椅子に座った私の横でビーちゃんを待たせて、わざとビーちゃんの見えないところへ投げる。「テイク」の合図でボールを探して持ってきて、椅子に座った私が差し出したてのひらにボールを乗せて完了。
おもちゃに全く興味がないビーちゃんに、ボールを見る、ボールをくわえる、ボールをはなす、ボールを運ぶ、ボールを持ってくる、ボールを探す、ボールをてのひらに乗せるという順番で教えた。
最後はボールをてのひらに乗せて完了だが、当然ながら、ボールがうまく乗らないことがある。以前は私がフォローしていたが、今はボールがうまく乗らなくて下に落ちてしまうと、落ちたボールを拾って、丁寧にてのひらに乗せることまでできるようになった。これは教えたわけではなく、ビーちゃんが自分で考え、ある日突然できたこと。
このボールをてのひらに、やさしく丁寧に乗せてくれるビーちゃんに感動する。きっと犬の行動学からすると科学的に説明されるのかもしれないが、私にはこれがビーちゃんのやさしさのような気がしてしまう。
ビーちゃんを引き取ったとき、初めて犬を飼う私たちはトレーニングなんてとんでもない、芸などできなくてもいいからのんびり暮らしてほしいと思っていた。でもこうやっていろいろなことを教えていくと、ビーちゃんと一緒に達成した喜び、共有できた楽しさ、うれしさは格別だ。
私の治療の影響で体調今ひとつ、不機嫌なこともあるこのごろ。それでもいつでも変わらず、私のそばにいて見上げてくれる。ありがとうね。

この方とも感動することがあるよ。ハウスをあけるたび、買ったばかりのリネンベッドの綿が散乱していないことに感動する。

















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